茶葉へのこだわり

鈴木製茶工場で使用する茶葉は、日本茶の代表品種でもある”やぶきた”です。
やぶきたは総合的に優れた品質の品種で、甘みのある濃厚な滋味と優雅な香気が特徴だといわれています。
ただし、耐病性、特に炭疽病や輪斑病および網もち病には弱く、適切な防除が必要な品種です。
そのため、通常の栽培では農薬を用いて防除を行っていますが、当工場が使用する茶葉は消費者の方々に少しでも安心して飲んでいただきたいという想いから、農薬を一切使わず栽培を続けています。

手作業へのこだわり

紅茶を作る工程として、萎凋・揉捻・玉解き・ふるい分け・発酵・乾燥という作業を行います。
大量生産を行っているところでは、各工程に機械を導入し紅茶の加工を行っておりますが、鈴木製茶工場ではすべての工程を手作業で行っています。

すっきりとした味わいの和紅茶を作るためには、茶葉の状態や気温・湿度などによって最適な状態を保つ必要があります。
すべて手作業となるため、大量生産を行うことは出来ませんが、本当においしい紅茶を作るためには手作業ですべての工程を行うことが一番重要だと考えていおります。

お客様の健康への配慮

紅茶だけでなくお茶というものは日常的な飲み物です。
だからこそ、体に良くないものは一切含まずにお茶を作ることが大事だと考えております。
そのため、当工場で製造する紅茶には着色料・香料などは一切使っておりません。

実際に飲んでいただく方の健康も考慮しつつ、和紅茶が持つ風味とほのかな甘さを感じて頂きたいと思います。